今回は職場適性を見極めてその人に合った配置を!!についてです。
管理者の方やリーダーの方は人の配置を考えなければいけません。
その際に大事なのがその人に合った適正な配置が出来るかどうかが大事です。
その人に合った適正な配置をしていくためには何の作業が得意か?などを考えていかないといけません。
実際に人を配置していくのは難しいという方もいるかと思いますので私の経験も書いていきたいと思います。
私が正社員時代に物流業で実際に現場管理をしていた時の話になります。
現場管理ではトラックの着車する場所を決めたり人の作業ポジションを決めたりしていました。
どういう風に決めていたかというとその人の作業スピードや得意かどうかなどで決めていました。
人によっては簡単な作業が得意な人や作業するスピードが早い人などがいます。
人には得意、不得意があるのでそこを活かした配置にしていました。
新人の場合は色んな所に配置をしてココの作業が得意という所が見つかればそこを固定ポジションにしていました。
しかしずっと固定ポジションというのも作業のモチベーションが下がるので少しポジションを変えたりする場合もあります。
実際に私が出勤していた時は全て現場は上手く回っていました。
休み明けで出勤すると派遣社員の方から現場のオペレーション管理が酷かったと大体言われます。(苦笑)
要は職場の適正な配置をおこなうことでその人にとっての働きやすさも変わってきます。
職場で適正な配置が出来てるという事は離職率を下げることにも繋がります。
よくあるのが何故か人が辞めていくと言う方です。
人が辞めていくのには理由があります。
その本質が分かってない限り離職率を下げていくのは難しいです。
職場環境か?
配置に問題があるのか?
色々考える所があります。
管理者や現場リーダーの方はしっかりと適正な配置が出来ているかを考えなくてはいけません。
またその人と1対1でゆっくりと面談や相談の時間を作るのも一つの手です。
人によってはなかなか相談出来ない方もいます。
そういう方は悩みなどを抱えていたりという場合もあります。
なので相談しやすい関係づくりをしてあげる事も大事です。
実際に私の場合は現場管理だけでなく事務もしておりました。
その日に出す分の荷物の出荷が終わったら事務所に行って事務作業をやるという感じでした。
派遣会社との人員調整やシフト管理、ドライバーさんの点呼などもしていたのでやる事は多かったですね。
そのおかげで色々と経験する事が出来ました。
人を動かす大変さは実際に管理者でないと分かりません。
現場管理をしている方や配置に悩んでる方は是非とも参考にしてみて下さい。
それでは今回のまとめに入ります。
(まとめ)
・その人の得意、不得意を見極めて配置をする
・新人の場合は色んな所に配置をして固定ポジションを決める
・面談や相談がしやすい関係づくりをしておく
・何故離職率が高いのかの本質を考えて根本的な解決を考える
職場の改善や人員配置などの悩みがある管理者の方は今後の改善に役立てて頂けたらと思います。
では次回もお楽しみに!!
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