今回は個人事業主としてやらなければならないことに書いていきます。
個人事業主として活動していくためにまず自分が何の事業をやっていきたいのか?を明確にしましょう。
このなんの事業をやっていきたいか?を明確にしておかないと目指すところがブレていきます。
飲食店なのか?
ITなのか?
必ず自分のやりたいことを決めましょう。
そして次に運転資金の確保です。
元手不要で出来る事業もあります。
ITは元手不要で事業をすることは出来ます。
私の場合ですと事業は事務代行サービスになるのでパソコンとネット環境さえあれば可能です。
運転資金については事業をスムーズに回すために多くの資金を確保することをオススメします。
宣伝してもらうにしろ営業をしてもらうにしろどれをするにも資金はかかります。
資金がないと選択肢が狭くなり苦労します。
運転資金は自己資金ともいいます。
運転資金とは事業を回していくための資金のことです。
貯金も運転資金に入るのかどうかは賛否両論あるかと思いますが個人的には含めない方が良いです。
完全に事業の為にだけ使える資金を運転資金にしましょう。
次にすることが開業届です。
開業届は自分の住まいの税務署で届け出を出すことが出来ます。
事業の内容や屋号名、住所などを記載して提出することで完了します。
合わせて青色申告もしておきましょう。
青色については下記に分かりやすく書いてあるサイトを載せてありますので参考にして下さい。
開業届と青色申告は必ずセットで提出しましょう。
届け出を提出し終えたら個人事業主になります。
開業自体は簡単ですが大事なのは経営を回していく。
毎月安定の利益を出していくことです。
そのためにはしっかりと宣伝をしてあなたの事業を知ってもらいましょう。
また業務の内容によっては契約書を準備しておきましょう。
言った言わないのトラブルを防ぐためにもそういった準備は必要です。
あなたが売るのがサービス(ウェブデザインや代行など)を売るのであれば業務委託契約書と請負契約書の2点を準備しておくと良いです。
業務委託契約書とは完了した仕事と引き換えに報酬を支払うと独立した事業同士で約束する契約書です。
請負契約書は依頼主が外部であるあなたに委託しますよという業務委託契約書の形態の一つで仕事の完成を約束しその対価として報酬を支払う約束をする契約書です。
ここまでの内容で事業としての準備は完了です。
準備の段階でもある程度自分の事業の宣伝もしておきましょう。
宣伝してすぐに効果が出るわけではありません。
しっかりと準備したうえで種はまいておきましょう。
またウェブサイトの準備もしておくと良いです。
その理由としては宣伝や認知度を上げるためです。
仕事の依頼を取るにも飲食店でお店として開業するにも他の人に知ってもらわなければいけません。
その一つの方法としてウェブサイトをもっておきましょう。
私の場合は事務代行サービスをしておりサイトの構成は下記になります。
・トップ=サイトの顔
・事業紹介=自分の事業内容の紹介や依頼料金
・ブログ=認知度を上げるための対策(趣味のひとつでもある)
・プライバシーポリシー=アドセンス対策
・特定取引商法=依頼する方に安心して頂く為
・問い合わせ=依頼主などがコンタクトを取れるようにするため
上記のような感じになります。
抜け目のない対策をしていくことは事業をやっていくうえで大事になります。
ウェブサイトは認知度を上げるだけでなく集客としての効果もあります。
あなたのことをより多くの人に知ってもらい問い合わせを増やしていきましょう。
では今回のまとめに入ります。
(まとめ)
・個人事業主として活動するためにはまず自分がどんな事業をやりたいのかを明確にする。
・運転資金の確保(生活に支障のない資金を用意しておくと良い。資金が不要な事業もある)
・開業届と青色申告書の提出(自分の住まいの管轄の税務署で提出出来る)
・契約書の準備(言った言わないのトラブルを防ぐため)
・ウェブサイトの準備(認知度を上げるためと集客するため)
しっかりと対策、準備をおこない自分の事業活動に活かしていきましょう!!
では次回もお楽しみに!!
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